アンティークな空間になじむ和の空間
リビング内にある小上がりの小さな和室。
新築なのに、長く住み継いだような落ち着きと愛着のあるリビング空間に違和感なく馴染むよう、造形壁で仕上げた和の空間。
洞窟のようなアーチに垂れ壁から室内へ。
6㎡の小さな空間ですが、囲われた安心感があります。
畳は、和紙でできた和紙畳。
造形の枠の窓は、畳とコーディネートしたシェード。
カウンターは、パソコンをしたり、インテリアをディスプレイしたり。
ネジネジの木は、山から拾ってきたもの。
フェイクフラワーに麻ひもをぐるぐる巻いて雰囲気のあるインテリアに。
通常は、和室には置かないであろう車輪が脚になったトロリーテーブル。
この空間にはとても似合ってしまう。
そしてアイアンシェードのランプ。
錆びた感じも素敵にマッチします。
壁のアメリカンスイッチ。陶器製のカバーが和に馴染む。
とても不思議で魅力的な和の空間です。
小上がりになっているのは、リビングから腰かけてテレビを見るのにちょうどよい高さ。
下は、収納になっていて、長さのあるものも仕舞っておけます。
近年の住宅では和室を設けることが少なくなっていますが、6㎡（１畳/1.62㎡）3.7畳の小さな和室でも、あると暮らし方に彩がうまれます。
和室内の空間
和室内とつながるリビングをご覧いただけます。
マウスや指でくるくる動かしてみてください。
